「超高齢化社会で生きていく」

超高齢化社会に入り、人生100年時代とも言われるようになりました。
医学の進歩ですが、すごい時代に入ってきました(汗)
一般的によく言われる「寿命」は、『平均寿命』と『健康寿命』に分けることができます。
平均寿命とは、生まれてから亡くなるまでの平均的な時間(年数)のことを意味します。
一方、健康寿命は健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
ただ長生きするだけでなく、生活の質を考慮すべきという認識の高まりから、健康寿命に注目が集まるようになりました。
下記はWHO(世界保健機関)が発表した2023年国別の平均寿命と健康寿命です。
平均寿命 : 84.3歳、
健康寿命 : 74.1歳
平均寿命、健康寿命ともに日本が世界一です!
しかし、世界一の日本でも、平均寿命から健康寿命を差し引いた残りの約10年が、日常生活に制限を持ちながら暮らす時間ということです。(汗)
そして、入院や介護が必要となる時間が長くなると、医療費・介護費用やご家族の負担が大きくなってしまうことが大きな問題です(汗)
健康寿命を延ばすためには、定期的に運動をし、筋肉や関節、骨の運動機能を維持することが大切です。散歩に出かけたり、意識的に階段を使ったり、日常生活で体を動かす機会を増やすといいですね。(微笑)
とはいえ、体の痛みがある状態で体を動かすのは、つらいだけでなく、さらに体の状態を悪化させる可能性がありますので、まずは「体を動かせるコンディション」に整えましょう(微笑)